高知城 納戸蔵・欄間(水に蓮根)

高知城 納戸蔵・欄間(水に蓮根)
撮影 2016.1.1
 納戸蔵(国重要文化財)の外壁は土佐漆喰塗の大壁造(柱を外部に見せない壁)平屋の蔵風な建造物。本丸御殿西側に接続し、対面の場に使用する家具調度品を保管した。内部は3室で床は畳敷、天井は張らずに化粧垂木仕上げとする。
 彫刻は武市高明の作。武市高明(通称甚七)は竹籠細工を業としながら、彫刻に長じ"土佐の左甚五郎"と称せられた。土佐藩八代藩主豊敷の根付を彫り、高知城三の丸の欄間を彫った功により苗字を許されて武市姓を名乗った。また、八百屋の花台に彫った久米仙人の彫刻は、高明の傑作として知られている。この"水に蓮根"は、三の丸大書院に用いられていた。
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