岡山城 月見櫓

姫岡山城 月見櫓
撮影 2015.6.27

 月見櫓(国重要文化財)は本丸中の段の北西隅にある。一階が5X4間で、地上二階、地下一階である。城外側は二重で、城内側は地 階に屋根がつくため三重に見える。池田忠雄のときのものと伝えられる。変則的な櫓で、櫓からの眺望を考慮して、城内側に開放的であり、櫓では珍しく最上階に廻縁がつく。最上階を載せる屋根は、入母屋破風があるので望楼型に分類されるが、入母屋破風は城外側のみある。壁を古式な下見板張とせず、平面が正方形に近いので、実質的には新式である層塔型がベースの櫓である。

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