龍雲院 本堂

龍雲院 本堂
撮影 2014.5.3

 華遊山龍雲院(曹洞宗)は、松前藩2代藩主松前公広の正室桂子が、早世した長子兼広の菩提をとむらい、また2子氏広(3代藩主)の栄達を祈願するために発願し、寛永2年(1625)に創建された。桂子は、京都の公家大炊御門資賢の娘で、松前家が京都の公家からはじめて娶った女性である。寺町のなかで箱館戦争の戦禍を免れた唯一の寺院である。
 門をくぐって正面の、入母屋道で断面が波形の桟瓦葺きの本堂(国重要文化財)は、天保13年(1842)越後柏崎の大工によってたてられた。本堂から正面につきだした向拝の欄間などにも、雲竜の彫刻がほどこされている

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