建長寺

三門
三門(撮影 2007.11.25)
 三門は空・無相・無作の三説脱門の略称である。現在は安永4年(1775)建立の三間一戸の重層門で、室町期の禅宗様を踏襲している。三門には後深草天皇筆と伝える扁額「建長興国禅寺」が掲げられ、2階には釈迦如来坐像ならびに江戸期の銅造五百羅漢が安置されている。
 三門の右手に鐘楼があり、「建長7年(1255)」の銘がある梵鐘(高さ2.08m・口径1.24m)がかけられている。開基の五代執権北条時頼を大檀那とし、開山の蘭渓道隆が銘文を選び、大和権守物部重光が鋳造した当代第一の名鐘といわれている。梵鐘は平安時代以来の古式を継承し、鐘銘の「巨福山建長禅寺」というのは禅寺の称号のはじめといわれる。
仏殿
仏殿(撮影 2007.11.25)
 鎌倉五山第一位の寺格をもち、わが国ではじめて「禅寺」と称した中国風の純粋な禅の専門道場寺院である。山号は巨福山、寺号は正式には建長興国禅寺。臨済宗建長寺派大本山で、406カ所ほどの末寺を擁する。建長寺(国史跡)は鎌倉でも寺宝の多い寺で、国の重要文化財や県指定重要文化財も少なくない。一部は鎌倉国宝館に展示され、毎年11月初めに行われる「宝物風入れ」のときにも公開されている。
法堂
法堂(撮影 2007.11.25)
 法堂は、大法を説く堂ことで、古代寺院の講堂に相当する。現在の法堂は文化11年(1814)に建立され、関東ではもっとも大きな法堂である。
唐門
唐門(撮影 2007.11.25)
 唐門は、漆塗りの四脚門で、牡丹唐草文などの彫刻や透彫り金具などの装飾技法は仏殿と同じように桃山風の作風を伝えている。
半僧坊
半僧坊(撮影 2007.11.25)
 鎌倉五山第一位の寺格をもち、わが国ではじめて「禅寺」と称した中国風の純粋な禅の専門道場寺院である。山号は巨福山、寺号は正式には建長興国禅寺。臨済宗建長寺派大本山で、406カ所ほどの末寺を擁する。建長寺(国史跡)は鎌倉でも寺宝の多い寺で、国の重要文化財や県指定重要文化財も少なくない。一部は鎌倉国宝館に展示され、毎年11月初めに行われる「宝物風入れ」のときにも公開されている。
2007.11.25 晩秋の建長寺
2007.11.25 晩秋の建長寺
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