光明寺

山門
山門(撮影 1999.10.31)
 総門をはいると右に蓮乗院、左に千手院と子院が並び、正面には江戸後期にっくられた重層の山門(県重文)がたつ。鶴岡八幡宮の表門を移建したといわれる山門には、後花園天皇の筆になる山号の「天照山」の額がかかっている
大殿
大殿(撮影 2003.10.19)
 浄土宗。山号は天照山、寺号を蓮華院光明寺(国重要文化財) と称す。開基は鎌倉幕府第四代執権執権北条経時、開山は法然の孫弟子然阿良忠(記主禅師)である。寺宝に鎌倉期の「当麻曼茶羅縁起」、「当麻曼茶羅図」「浄土五祖絵」「浄土五祖絵伝」「十八羅漢及僧像」などがあり、鎌倉国宝館に寄託されている。
開山堂
開山堂(撮影 2003.10.19)
 開山堂は開山をはじめ歴代法主の御影を祀っている。かつては現本堂を祖師堂と称していた。大正12年(1923)の関東大震災で倒潰した阿弥陀堂の本尊を旧開山堂へ遷座して本堂とし、開山堂は、翌13年、古材等も使用して新たに建てられた。平成14年(2002)、老朽のため再建された。
記主庭園のハス
記主庭園のハス(撮影 2001.7.29)
 光明寺の庭園は浄土宗庭園で記主庭園とも呼ばれる。蓮池には、夏ともなれば優雅な色を持ってハス(花の名所100選)が開花する。七月には観蓮会(有料)が開かれ蓮を眼前に抹茶を頂きながら静かな時の流れを感じることが出来る。庭園内に聳える大聖閣は宗祖法然上人800年大御忌を期して建てられた。
三尊五祖の石庭
三尊五祖の石庭(撮影 2001.7.29)
 本堂南側にあり。三尊とは、極楽浄土の阿弥陀仏とその脇士たる観音・勢至の二大菩薩を表し、五祖は浄土教を説法流布された釈迦(印度)・善導(中国)・法然・鎮西・記主(日本)の浄土宗五大祖師を示す。この三尊五祖が、庭園の中に石で表現されている。庭園全体の構図は、煩悩多いこの世(此岸)と救われていく彼の岸(彼岸)とを明らかに示している。
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