日光 神橋

日光 神橋
撮影 2007.6.17

 神橋(国重要文化財)がある。「日光の社寺」の入口で、大谷川に架かる朱塗りの橋である。「日光の社寺」とは、日光市山内に位置する日光東照宮日光二荒山神社日光山輪王寺の二社一寺(世界遺産)である。現在の橋は、明治35年(1902)の台風で流出後に再建されたものであるが、寛永13年(1636)に建てられた巨大な石の橋脚も現存する。
 神橋は、江戸時代には日光に社参(参詣)する将軍と、山山で修行する修験(山伏)にのみ通行を許され、神聖な橋とされた。庶民は普段、現在の日光橋の前身にあたる仮橋を通行した。神橋の南東側の広場は下馬とよばれ、「下乗」と大きく陰刻された下乗石が立つ。ここから先は、将軍も馬から降りて参詣しなければならなかった。

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