福岡城跡 南二の丸多聞櫓(北隅櫓と平櫓)

福岡城跡 南二の丸多聞櫓(北隅櫓と平櫓)
撮影 2015.1.3

 福岡城内で、当時の状況を最もよく残している建物といえば多聞櫓 である。南二の丸西側の塁線上に構築されていて、南端と北端には隅櫓があり、その間を30間(約54m)もの長い平櫓がつないでいる。南隅櫓国重要文化財)と平櫓(国重要文化財)は現存で、北隅櫓は復元である。平櫓の中は16の小部屋に仕切られている。上部は自漆喰で、下部は下見板張とし、城外側には出窓型の石落、城内側は小部屋につながる板戸がある。隅櫓は切妻破風をもった二重櫓である。嘉永7年(1854)に大改修を受けているが、江戸時代から城内に残っている数少ない建物の1つである。

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