箱根関所跡

箱根関所跡
撮影 2001.5.12

 箱根の関所といえば、特に厳しい取り締まりが行われた関所として有名だ。その厳格さを物語るエピソードがある。「水戸黄門」の通称でおなじみの水戸藩二代藩主徳川光圀の一行が、関所を通過した際のこと。一行は関所の番士がいったん止まるように頼んだにもかかわらず、そのままずんずんと通り過ぎてしまった。だがそこは箱根関所(国史跡)の番士。相手が「天下の副将軍」であろうと職務を果たさねばならない、という気持ちで一行を追いかけた。番士は無礼をとがめられて斬られるのを覚悟していたが、意外にも逆に光圀から職務に忠実であることをほめられ、金一封を賜ったという。

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