九代目市川團十郎

浅草寺 九代目市川團十郎像(復元)
浅草寺 九代目市川團十郎像(復元)(撮影 2011.4.26)

 大正8年(1919)、江戸歌舞伎ゆかりの地浅草の浅草寺境内に、劇聖と謳われた明治の名優九代目市川團十郎の歌舞伎十八番「暫」の銅像が作られた。この銅像は 近代彫塑の先駆者新海竹太郎氏の傑作であり、歌舞伎の象徴として全國の人々から親しまれていた。ところが第二次世界大戦中の昭和19年11月30日金属類回収のため、この「暫」の銅像も供出の命を受け、40余年を経た。この度、十二代市川團十郎襲名を機に、復元の気運が高まり 浅草寺の御理解のもと 多くの方々に御尽力を賜り ここに「暫」の銅像が再現された。十一代目並びに十二代市川團十郎父子、地元浅草及び松竹株式会社三者の永年の願いが叶えられたことになった。

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