伊能忠敬

富岡八幡宮 伊能忠敬銅像
富岡八幡宮 伊能忠敬銅像(撮影 2012.2.3)

 伊能忠敬は、房総半島の九十九里浜のほぼ中央、上総国小関村(千葉県九十九里浜町)に生まれた。佐原(千葉県香取市)の商家の主人として家業に励み、村政にも尽くした忠敬は、隠居後、本格的に天文暦学を学ぶために51歳で江戸に出る。

伊能忠敬測量偉功表の碑
芝公園 伊能忠敬測量偉功表の碑(撮影 2011.3.27))

 寛政12年(1800)6月11日の早朝に、富岡八幡宮に参拝して蝦夷地(北海道)測量の旅に出かけた。忠敬はこのときを含めて全部で10回の測量を企画したが、遠国に出かけた第8回までは、出発の都度必ず、内弟子と従者を率いて富岡八幡宮に参詣して、無事を祈念したのち、千住、品川宿など測量開始地点に向かって歩き出した。富岡八幡宮は伊能測量にとってたいへん御縁の深い場所である。

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