神宮外苑 聖徳記念絵画館

神宮外苑 聖徳記念絵画館
神宮外苑 聖徳記念絵画館(撮影 2012.11.21)
 聖徳記念絵画館(国重要文化財)は、明治天皇と昭憲皇太后の遺徳を記念するために、その絵画が展示されている。
 絵画館の設計は、大正7年(1918)に一般から懸賞募集し、一等当選のものを基礎にして、明治神宮造営局が決定案を作成したものである。
 様式は鉄筋コンクリート造り、花崗岩の外装である。規模は東西121m、南北34m面積は地階2,500平方b、主階2,247u、中央円塔の高さは32m、両翼の高さは16mある。構造と仕上げは、外装と外階段表装の花崗岩は、岡山県万成の産。屋根は一部銅板葺、急斜面はガラス張り、中央大広間の壁面と床、階段、休憩室、腰壁、柱などは大理石表装ばりで、一部タイル張り。大理石は、岐阜県美濃、その他の産で全部が国産である。その量は、9,556uである。
 壁面には、縦3m、横25m、の一絵画80点(和洋画それぞれ80点)が展示されている。絵画は明治天皇、昭憲皇太后のおもな業績が史実に基づいて、当代一流の画家達によって措かれたもので、費用は各絵画にゆかりの深い方々の寄付によるものである。
 絵画は、天皇御降誕より御大葬までがあって、順番に展示してある。この絵画が、最終的に完成したのは昭和11年(1936)である。
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