大森貝塚遺跡庭園

大森貝塚遺跡庭園
大森貝塚遺跡庭園(撮影 2000.12.10)
 庭園内には、大森貝塚の碑(品川区)がある。昭和4年(1929)毎日新聞社長本山彦一や考古学者小金井良精らが立てたものである。明治10(1877)アメリカから来日した動物学者モース博士が、新橋・横浜間の車窓から発見・発掘した地点はどこかと問題にされていたが、現在でも、碑の周辺に縄文時代の貝殻が散らばっている品川区のほうであるという説が有力である。
モース博士
モース博士(撮影 2000.12.10)
 アメリカの動物学者。標本採集に来日し、請われて東京大学のお雇い教授を2年勤め、大学の社会的・国際的姿勢の確立に尽力した。 大森貝塚を発掘した。日本に初めて、ダーウィンの進化論を体系的に紹介した。
大森貝塚遺跡庭園
大森貝塚遺跡庭園(撮影 2000.12.10)
発掘された貝層
発掘された貝層(撮影 2000.12.10)
 貝塚の中には縄文時代の品川人のくらしをとく鍵が、いっぱいつまっている。海の生物の骨や陸の生物の骨、鳥の骨などが出土している。
大森貝塚の碑(大田区)
大森貝塚の碑(大田区)(撮影 2000.12.10)
 大森駅山王北口を出て右に行くと、ほどなくNTTデータ通信局があり、その敷地の線路際に大森貝塚の碑(大田区)がある。モースのもとで当時発掘に参加した佐々木忠次郎をはじめ、21名の著名な学者が発起人となって、昭和5年(1930)に建立されたものである。
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