新宿御苑 旧洋館御休所

新宿御苑 旧洋館御休所
新宿御苑 旧洋館御休所(撮影 2013.1.23)

 旧洋館御休所(国重要文化財)は皇室の御休所として宮内省内匠寮により設計され、明治29年(1896)に建築された木造平屋の建物で、1860年代から1890年代にアメリカの住宅建築を中心に流行したスティック・スタイルを基調とした現在では稀少な洋風木造建築である。切妻屋根、十字形の装飾のついた切妻、張り出した軒、斜めの腕木で支えられたポーチ屋根などの特徴がある。大正後期の文献資料から当時の活用状況が示されており、和洋渾然一体となった調度や飾り付けの様子もうかがえる貴重なものである。

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