瑞厳寺 中門からの本堂

瑞厳寺 中門からの本堂
撮影 2006.11.3

  瑞巌寺は、天長5年(828)に円仁(慈覚大師)が淳和天皇の詔勅により、比叡山の日吉山王権現(滋賀県大津市)の神輿を奉じて創建した天台宗寺院、延福寺に始まる。芭蕉が慕う見仏上人が松島に来たのは、長治元年(1104)。見仏上人は修行の島・雄島から一歩も外に出ずひたすら法華経を読誦。その法力は遠く京都にまで聞こえたという。総門から一直線に続く参道は杉木立に囲まれ、静寂で厳粛な趣きがある。
 その後、正元元年(1259)に鎌倉幕府第五代執権北条時頼によって臨済宗の円福寺としてつくり代えられる。現在に残る建物は、慶長14年(1609)に伊達正宗が完成させたもので、この時に「松島青龍山瑞巌寺」と、現在の正式名称に改称される。

週末ウォーキング