立石寺 根本中堂

立石寺 根本中堂
撮影 2008.8.9

 立石寺は山岳仏教の古刹であることから山寺といわれる。根本中堂(国重要文化財)は一山の中心となる本堂。延文元年(1356)に再建された入母屋造五間四間の建物で、ブナ材の建築物では日本最古といわれている。慈覚大師作と伝えられる本尊の薬師如来坐像などが安置されている。
 堂内には、開山の時に比叡山延暦寺から分灯された「不滅の法燈」がある。大永12年(1521)、兵乱によって立石寺とともに法灯も消失したが、天文12年(1543)の再建時に、再び延暦寺から分灯を受けた。逆に、元亀2年(1571)、織田信長により延暦寺が焼き討ちされた時には、立石寺の法灯が延暦寺に分灯された。以降、法灯は絶えることなく連綿と受け継がれている。 

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