景勝地「秋谷の立石」からの富士山

mark秋谷の立石(あきやのたていし)

 高さ約12m、周囲約25mの巨岩であろう。海岸に近い海中に孤立して、足元に広がる岩礁とともに波に洗われ、古くから秋谷海岸の景勝とされてきた。岩礁に当たって砕ける白い波の中に立つ巨岩は凛々しく、その後方には、凡天崎と呼ばれる岩が広がり、岩の右上には、小さな松の木が根を這い、緑のアクセントを付けている。さらにその背後、松の木と相対した左側の水平線上には、晴れて空気の澄んだ日に限られるが、富士山が美しい姿を浮かび上がらせる。
 江戸時代の風景画家として良く知られている初代安藤広重(1797~1855)は、この秋谷の立石の景勝がいたく気に入ったと思え、「相州三浦秋屋の里」という題の浮世絵をものしている。

景勝地「秋谷の立石」からの富士山
景勝地「秋谷の立石」からの富士山

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