仙台
(瑞鳳寺・青葉城址・榴ヶ岡天満宮)

 伊達政宗は経ケ峯を最期の地と選び、葬るように遺言。桃山様式の荘厳な瑞鳳殿が建てられた。青葉城では江戸幕府に疑念を抱かれないよう天守閣は築かなかった。今では石垣と再建された隅櫓が往時を偲ばせる。(3分16秒)

mark瑞鳳殿(ずいほうでん)

 青葉山の麓には、伊達政宗の霊屋(廟所)である瑞鳳殿が建つ。仙台藩二代藩主の忠宗が、父政宗が死んだ翌寛永14年(1637)に造営した。太平洋戦争で焼失し、再建される際に跡地の発掘調査が行われ、政宗の遺骨や副葬品が出土。遺物は瑞鳳殿資料館に展示されている。

瑞鳳殿
瑞鳳殿

仙台城址
仙台城址

mark仙台城(せんだいじょう)

 青葉山に築かれた仙台城(青葉城)は、廃城になっていた千代城の跡に政宗が築いた。その際、「千代」の名を「仙台」にあらためる。江戸期の櫓や城門などの建造物は現存しないが、石垣や堀の遺構が往時をしのばせる。大手門跡には、昭和42年(1967)、隅櫓が復元された。

伊達政宗騎馬像
伊達政宗騎馬像

仙台名物「ずんだ餅」
仙台名物「ずんだ餅」

榴ヶ岡天満宮の芭蕉の句碑
榴ヶ岡天満宮の芭蕉の句碑

mark榴ヶ岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)

 榴ヶ岡天満宮は、芭蕉曾良も参詣した学問の神様・菅原道真を祭神とする古社。杉木立に囲まれた総欅造の社殿は風格があり、境内には俳諧碑林と呼ばれる句碑が多く建てられている。蕉句碑「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」は、俳人雲裡坊が寛保3年(1743)に建立した。

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