桜のみち弘法山ハイキング
(久保~鶴巻温泉)

久保バス停(神奈中バス)~光明院~弘法山公園~弘法山~吾妻山~鶴巻温泉駅(小田急小田原線)
mark光明院(こうみょういん)

 昨年2月大山に登り蓑毛から久保まで歩いていたので、今回は久保バス停で降りて歩き始める。暖かい陽気なので長シャツの袖を捲り、のんびりと緩やかな下り道を名古木方面に向う。
 この道は「弘法大師(こうぼうだいし)と丹沢へのみち」と呼ばれ、途中、波多野城址(藤原一門である波多野氏の居城跡といわれる)と光明院がある。

弘法大師と丹沢へのみち
弘法大師と丹沢へのみち
光明院
光明院

 弘法山公園入口にある加茂神社からの坂道を登ると、麓に羊を放牧している「めんようの里」があり身近に羊を見ることができる。予約をすれば、養毛を紡ぐ”ウールワーク”を体験することもできる。

羊の親子
めんようの里
羊の親子
めんようの里

mark弘法山公園(こうぼうやまこうえん)

 弘法山公園では「桜まつり」が行われており、大勢の花見客が訪れ満開の桜を眺め、桜並木の下では酒盛りで賑わっていた。

弘法山公園展望台
弘法山公園展望台
前田夕暮の歌碑
前田夕暮の歌碑

 権現山では今年1月1日オープンした弘法山公園展望台が眼に入る。展望台からは桜満開の 弘法山公園、大山の山々を望むことが出来る。
 秦野出身の歌人、前田夕暮の歌碑が建っている。
 生きること
 かなしと思う山峡は
 はだら雪ふり
 月照りにけり

弘法山公園の桜
弘法山公園のソメイヨシノ(花の名所100選)

mark弘法山(こうぼうやま)
桜まつり
桜まつり
景勝50選の石碑
景勝50選の石碑

 山頂には弘法大師の旧跡であることから、古くから福泉庵という堂があった。江戸時代の中頃に龍法寺の僧はこの荒庵を嘆き新たに堂を建て釈迦如来像と弘法大師像を祭って釈迦堂としたが、明和3年の火災で釈迦像が焼失し、石造であった弘法大師像はこの時から露座となった。堂の再建後は弘法大師像のみを安置していたが、関東大震災や昭和7年(1932)の台風被害を被った。長く仮堂であったが昭和39年(1964)に現在の釈迦堂が完成した。

釈迦堂
釈迦堂
弘法大師像
弘法大師像(景勝50選)

 今日は弘法大師の開帳で弘法大師像を拝むことができ、そしてお酒と甘酒の無料提供もしていた。甘酒を頂き、吾妻山へ続く「弘法山ハイキングコース」の道へ進む。

mark吾妻山(あづまやま)

 弘法山から吾妻山への道は弘法山ハイキングコースで、多少の登りと下りがあるが歩きやすい道である。年配者の夫婦やグループの方々が、元気よくハイキングを楽しんでいた。

「弘法大師と桜のみち」
弘法大師と桜のみち
「弘法大師と桜のみち」
弘法大師と桜のみち

吾妻山の展望
吾妻山の展望

 日本武尊は、東国征伐に三浦半島の走水から、船で房総に向う途中静かだった海が急に荒れ出し難渋していました。そこで妻の弟橘比売は、「私が行って海神の御心をお慰めいたしましょう」と言われ海に身を投げられました。ふしぎに海は静まり無事房総に渡ることが出来ました。征伐後、帰る途中相模湾・三浦半島が望めるところに立ち今はなき弟橘比売を偲ばれ「あずま・はや」と詠まれた場所がこの吾妻山だと伝えられている。
 吾妻山の休憩所で相模湾方面の展望写真をとり、鶴巻温泉駅への道を下った。

⇒ 久保~鶴巻温泉周辺 ウォーキングマップ