神武寺と鷹取山
(金沢八景~田浦)

金沢八景駅(京急本線)~神武寺と鷹取山~田浦駅(JR横須賀線)
mark鷹取山(たかとりやま)

 京急金沢八景駅から国道16号沿いに歩き始め、雷神社前から鷹取山(自然)への登り道に入る。途中、追浜小学校と鷹取小学校前を通り鷹取山公園に着く。

鷹取小学校
鷹取小学校
鷹取山公園
鷹取山公園

鷹取山
鷹取山(景勝50選)
魔崖仏の弥勒菩薩尊像
魔崖仏の弥勒菩薩尊像

 鷹取の地名はの由来については、太田道灌が鷹狩りをしたことによるとか、鷹が多くいて鷹をとったことによるとか、いろいろな言い伝えがある。
 魔崖仏の弥勒菩薩尊像は、逗子市に在住の田口氏の依頼により、本山在住の彫刻家藤島茂氏が製作したものである。

展望台下のロッククライミング練習場
展望台下のロッククライミング練習場

 明治以後、建築用材として多くの石が切り出された。変形して残された切り跡が、岩登りの格好のロッククライミング練習場になり、岩につけられた無数の小さな穴は打ち込まれたハーケンの跡である。

mark神武寺(じんむじ)

 鷹取山公園から神武寺ハイキングコースを歩き、約20分で薬師堂の上に着いた。

薬師堂
薬師堂(景勝50選)

 神武寺は、医王山来迎院と号し、鎌倉時代以前の記録は不詳。寺の縁起では、神亀元年(724)、聖武天皇が行基に命じて造営させ、のち天安元年(757)に円仁(慈覚大師)が中興して伽藍を整え、法相宗から天台宗へ改宗し、源頼朝が平家追討祈願のため文覚を住持にしたと伝える。
 薬師堂は、文禄3年(1594)に建立し、寛文6年(1666)に再建された。三間四方の三間堂で、屋根は茅葺き寄棟造である。堂内の内陣には立派な来迎柱や各天井があり、来迎柱のうえの出組斗供や両脇の木鼻の絵模様、蟇股の部分も、室町末期の様式が残っており、寛文の再建時に古材を再利用したものと思われる。

なんじゃもんじゃの木(名木100選)
なんじゃもんじゃの木(名木100選)
シャガ
シャガ

鐘楼
鐘楼
景勝50選の石碑
景勝50選の石碑

 鐘楼は、かって「元和9年(1623)」の銘がある。「神武寺の鐘」として逗子八景の一つにもなっていた鐘であったが、第二次世界大戦で供出して現在のものは新しい鐘である。

⇒ 金沢八景~田浦周辺 ウォーキングマップ