鳶尾山・八菅山ハイキング
(飯盛山~原当麻)

飯盛山バス停(神奈中バス)~厚木市荻野運動公園~鳶尾山~八菅神社~当麻道~原当麻駅(JR相模原線)
mark厚木市荻野運動公園(あつぎしおぎのうんどうこうえん)

 残暑がまだまだ厳しく、蒸し暑い日であった。飯盛山バス停から「宮の里住宅」横を通り厚木市荻野運動公園に着くと、すでに駐車場には沢山の車が駐車されていた。真新しい総合体育館や屋内・屋外プール、陸上競技場など、スポーツ好きの方々には恵まれた施設が整っている。

コスモス花原から見たプールと陸上競技場
コスモス花原から見たプールと陸上競技場

 約16haの面積を有するこの運動公園は、総合体育館、屋内・屋外プール、陸上競技場、テニスコートなどの運動施設のほか野草園や広いコスモス花原、ローラーすべり台、広大な他目的広場などファミリーで楽しめる公園である。

水の谷
野草園
ショウカイドウ
ショウカイドウ

 野草園は四季の野草観察と森林浴ができる。園内は「ユリのみち」、「水の谷」、「野草の丘」などと名前が付けられており、野草観察に興味のある方は楽しめる場所である。

mark鳶尾山(とびおさん)

 鳶尾団地入口の交差点より鳶尾団地内を通り、天覧台公園の鳶尾山ハイキングコース入口から鳶尾山(自然)へ登る階段を上がる。約10分で金比羅宮跡(現在ではわずかに石仏が残っているだけ)の前を通り、さらに5分で鳶尾山観光展望台に出た。

鳶尾山ハイキングコース入口
鳶尾山ハイキングコース入口
鳶尾山観光展望台
鳶尾山観光展望台

鳶尾山の山頂広場
鳶尾山山頂広場
厚木市街地の展望
厚木市街地の展望

 らせん階段の上からは厚木市街地の展望が素晴らしい。また、見通しのよい時には相模湾までが見えるとのこと。ちょっとした山頂広場があり、日陰の場所を選んで、水分補給の休憩を取った。

mark八菅神社(はすげじんじゃ)

 鳶尾山から八菅山へ向う。八菅神社手前にある八菅山いこいの森には、「水と緑の青空博物館」「あおぞら館」「お花見広場」がある。ここから、少し下った所に八菅神社がある。

八菅山いこいの森「お花見広場」
八菅山いこいの森(公園50選)
八菅神社
八菅山と八菅神社(景勝50選)

 八菅山は愛川町小仏山地の南東部に位置し、相模川に流れ込む中津川沿いにある標高25mの山だが、古くから修験の山として知られている。
 この山の中腹に八菅神社、別名八菅の七社権現がある。大山阿夫利神社日向薬師とともに、かつては関東での山岳修験の道場だった。修験道は、天台密教を信奉し、宗験宗ともいい、山岳地帯で苦行して悟りを会得するものとされている。なかでも、八菅神社は、修験道三派のうちの聖護院流で、行者は京都の本山や奈良県・熊野にこもって、荒行で身を清めたと伝えられている。

梵鐘
梵鐘
景勝50選の石碑
景勝50選の石碑

 梵鐘は、元和4年(1618)徳川家康三回忌の供養にあわせて、三増合戦のおり地元民の犠牲となった小田原領、下川入総代熊坂金兵衛宗清の菩提のため、その子宗仲ら親族が宝前に献じたものである。
 八菅神社の写真を撮った後、デジカメの充電池が切れてしまうアクシデント。幸い社務所で乾電池を頂くことができ、その後も何とか写真を撮り続けることができた。(大変助かりました、感謝です!)

mark当麻道(たいまみち)

 八菅神社の坂を下った所に、中津川に架かる立派な八菅橋がある。中津川河畔は沢山のオートキャンプで賑わい、水遊びや釣りをする人達が夏休み最後の休日を楽しんでいた。

中津川(八菅橋より)
中津川(八菅橋より)

 中津川は、丹沢山麓に源を発して、渓谷を流れ、宮ヶ瀬ダムを経て愛川町・厚木市を流下し、厚木市金田付近で相模川に合流する一級河川で、流路延長32.8km・流域面積143.4k㎡の相模川水系最大の支川である。
 1本松の交差点を過ぎ、内陸工業団地を歩く。炎天下のウォーキングは耐久レースの様相で、相模川の昭和橋までは「辛い歩き」であった。

当麻道
当麻道

 当麻道は相模川の途河地点であり、小田原城や鎌倉玉菜縄から武蔵・甲州へ行く要衝の地。戦国時代の典型的な宿場町といわれる。
 長い昭和橋を越え、古道と呼ばれる当麻道(古道50選)を過ぎ、先日訪れた無量光寺を左に見ながらJR相模原線の原当麻駅へ向った。

⇒ 飯盛山~原当麻周辺 ウォーキングマップ