散歩コース
平沼橋駅(相鉄本線)~横浜イングリッシュガーデン~水天宮平沼神社~平沼橋駅(相鉄本線)平沼橋駅南の「TVKハウジングプラザ横浜」内にある、横浜イングリッシュガーデンの薔薇が見頃でした。
園内には、1,200品種、1,700本以上のバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木を散りばめて、春の芽吹きから枯れゆく秋の自然の風景を何年もかけて育ててきた。
「平沼新田は、帷子川下流地帯の新田のうち、江戸時代の最後に、その最先端に開かれた。今の平沼一・二丁目西平沼町あたりである。平沼家は、常陸(茨木県)の出身で、明暦年間(1655~1658)に保土ヶ谷宿に移って代々酒造業を営んでいたが、天保10年(1839)五代目平沼九兵衛が埋立を始め、七代目九兵衛のときに大成した。七代目九兵衛は20歳の時、文久3年(1863)平沼新田に移住し、新田開発のかたわら製塩業を営み、明治に入ってもなお新田の築造を続けた。」(※)
平沼神社は天保10年9月5日に五代目平沼九兵衛が新田守護神として創建した。もとは、水天宮と称したが、明治の初年に平沼神社と改称し村社に列せられた。
例大祭(9月3日・4日・5日)には、町内連合神輿宮入りがあり大勢の人で賑わいがある。
平沼橋の駅名は、近くを流れる帷子川と線路を跨ぐ陸橋である「平沼橋」に由来する。
「東海道と開港場横浜村とを最短距離で結ぶ横浜道の第二目の橋。帷子川に架かるこの小さな橋がもともとの「平沼橋」で、横浜道に平行して道幅の広い新横浜通りができ、この橋のすぐ上に大きな橋が架けられ「平沼橋」と命名されたため、古い橋を「元平沼橋」と改称した。このあたり一帯は、新田地帯で明治30年代くらいまで、たくさんの塩田があったとされている。」(※)
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平沼橋駅(相鉄本線)~横浜イングリッシュガーデン~水天宮平沼神社~平沼橋駅(相鉄本線)