井の頭恩賜公園の桜

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井の頭恩賜公園 桜満開
2011.4.11 井の頭恩賜公園の桜youtube

 吉祥寺駅南口から南へ5分ほど歩くと井の頭恩賜公園に着く。公園は御殿山と井の頭池からなり、面積28万7000u余りである。公園地東半部を占める井の頭池がある。広さは池畔とも約14万8500u、武蔵野の豊かな湧水池で、源泉が7カ所から湧いていたので「七井の池」ともいわれている。江戸に入った徳川家康は、江戸城内や城下の飲料水をこの池に求め、神田上水をつくったといわれる。清く澄んだ神田川の水は、江戸の代表的染物である「江戸紫」を染め出すためにも利用されたと伝えられている。

花見客
花見客
桜
桜とお花見ボート
桜とお花見ボート
弁財天
弁財天
銭洗い弁財天
銭洗い弁財天

 弁財天は、建久8年(1197)に源頼朝が建立したと伝えられ、のち新田義貞が元弘3年(1333)、鎌倉攻めのとき、この弁財天に戦勝を祈願したともいわれている。そのときの合戦で焼失したままになっていたが、三代将軍徳川家光が再建し、さらに関東大震災で大破したものを昭和4年(1929)に再建し現在に至っている。
 江戸時代、井の頭池は神田上水の水源となり、江戸城内や下町に水を供給した。そのため弁財天は、江戸町民の厚い信仰をうけ、行楽の地としても愛された。

ヤマブキ
ヤマブキ

乙女椿
乙女椿
弁財天と井の頭池
弁財天と井の頭池

 井の頭池は、善福寺池三宝寺池と並び豊富な水量と優れた水質を有していた井の頭は、かっての湧水口が7カ所あったことから「七井の池」とも呼ばれていた。池の中央に架けられている「七井橋」の名は、ここに由来する。

お茶の水
お茶の水(神田川の源流)
野口雨情歌謡碑
野口雨情歌謡碑

 お茶の水は、井の頭池の西端にうっそうとした木立に囲まれ、かっては地下水が湧き出ていた。江戸時代に著された「江戸名所図会」によると、徳川家康がこの地を訪れ、点茶の水をくんだところからその名が付いたとされている。
 野口雨情歌謡碑
  鳴いて さわいで 日の暮れごろは 葦に 行々子 はなりゃせぬ

井の頭恩賜公園の桜

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