岩木山神社(楼門・中門・拝殿)

大館能代空港~白神十二湖(鶏頭場の池・青池)~桜林公園(アソベの森 いわき荘)
岩木山総合公園~岩木山神社~弘前公園~弘前駅(JR奥羽本線)
鳥居
鳥居
鳥居
鳥居

参道
参道

 岩木山は古くから信仰の対象であり、神社の創建については、大国主(大黒天)に田光沼(つがる市)の竜女が珠を献じた話、花輪某が錫杖・卍字旗を用いた話、安寿姫と厨子王の話、坂上田村麻呂が父刈田暦をまつった話など多くの言い伝えがある。

楼門(国重要文化財)
楼門(国重要文化財)
楼門
楼門

中門・拝殿
中門・拝殿(国重要文化財)

 北麓に下居宮、頂上に奥宮本宮があったが、寛治5年(1091)に神託によって、100の沢を越えて現在の百沢に移ったという。天台密教が伝わると、岩木山の3峰を熊野三山にあてはめ、本地垂遊説に基づいて、中央の岩木山を国常立命・阿弥陀如来、右峰の鳥海山を大山咋命・薬師如来、左峰の巌鬼山を多都比姫命・十一両観音とする岩木山三所大権現が成立した。

中門
中門
中門の彫刻
中門の彫刻

拝殿
拝殿
拝殿
拝殿

 歴代弘前藩主の崇敬を受け社殿が建立・整備されていった。藩は 別当を百沢寺(真言宗)とし、寺領400石を寄進、子院・神官をおいた。明治4年(1871)、神仏分離によって百沢寺は廃寺になり、三尊仏(阿弥陀如来・十一両観音菩薩・薬師如来)及びその厨子堂および楼門の五百羅漢の一部は長勝寺へ移された。大祭は旧暦8月朔日でお山参詣(岩木山の登拝行事、国民俗)が行われる。旧暦1月7日の七日堂祭は、ヤナギの枝を氏子が打ちつけて、その年の豊凶を占うものである。

岩木山の桜・岩木山神社(桜林公園・世界一の桜並木)
2017.5.5 岩木山の桜・岩木山神社(桜林公園・世界一の桜並木)
youtube

社務所
社務所
境内
境内

 岩木山頂がよくみえる鳥居の前から、ゆるやかな石畳の参道をのぼると、右手に社務所がある。ここが百沢寺跡である。楼門・拝殿は、もと百沢寺のものであり、密教道場であった。奥門・瑞垣・本殿・中門は極彩色の華麗なもので「奥の日光」とよばれている。