もの静かな雲仙地獄

トップ/旅行あれこれ/長崎県
九州一周
・羽田空港〜長崎空港〜ハウステンボス〜西海橋〜長崎
・長崎〜オランダ坂〜孔子廟〜グラバー園〜出島和蘭商館跡〜眼鏡橋〜雲仙地獄〜熊本島原フェリー〜熊本
・熊本〜熊本城〜水前寺公園〜仙厳園(磯庭園)〜指宿
・指宿〜開聞岳・池田湖〜知覧の武家屋敷庭園〜特攻平和観音堂〜桜島〜宮崎
・宮崎〜宮崎神宮・平和台公園〜高千穂峡〜神角寺〜久住高原
・久住高原〜阿蘇山(仙酔峡)〜阿蘇神社〜大観峰〜福岡
・福岡〜櫛田神社〜筥崎宮〜東公園〜中洲〜福岡
・福岡〜福岡空港〜帰路の飛行機〜羽田空港

 車を駐車場に止めて、湯けむり橋から雲仙地獄に入る。最初にお糸地獄(不貞をした上に夫を殺したお糸という女性を処刑が由来)が目につく。
 雲仙地獄は30余の噴気孔群からなり、お糸・清七・血の池などの名称がつけられている。雲仙公園ビジターセンターでは、雲仙火山群の生成過程、植生、雲仙の歴史、風俗の展示解説を行っている。

お糸地獄
お糸地獄

 江戸幕府三代将軍徳川家光からキリシタン禁圧の厳命をうけた藩主松倉重政は、雲仙地獄で迫害を開始した。寛永4年(1627)2月、内堀作右衛門パウロほか15人が殉教、5月に峰助太夫ヨアキムほか11人が殉教、翌年に中島ミカエルら2人が殉教した。宝永6年(1629)、長崎奉行は、松倉氏と組んで、長崎からつれてきた64人のキリシタンに熱湯をかけるなどの地獄責めを行った。弾圧は宝永9年(1632)まで続いた。

真知子岩
真知子岩

キリシタン殉職碑
キリシタン殉職碑

 さらに上に歩くと真知子岩(映画「君の名は」のロケ地記念撮影の岩)がある。
 そして帰り道ではキリシタン殉職碑を見つける。傍の説明によると「キリシタンが厳しい弾圧を受けていたころ、幕府は改宗を迫る手段として、温泉の熱湯をかけるというひどい仕打ちを行い、寛永4(1627)年から7年間にこの地で殉教していった者は33名」と書かれている。

もの静かな雲仙地獄

眼鏡橋へ 熊本島原フェリーへ