東京国立博物館(本館北側庭園)
(上野)

野駅(JR山手線)~東京国立博物館(本館日本ギャラリー・本館北側庭園)~上野駅(JR山手線)
mark本館北側庭園(ほんかんきたがわていえん)
本館北側庭園
本館北側庭園

 東京国立博物館本館北側の庭園は、春秋の年2回一般開放されている。

五重塔
五重塔
第二回内国勧業博覧会の碑
第二回内国勧業博覧会の碑

 五重塔は高さ5.7mの銅製の塔。最上部の相輪には龍が絡み付き、垂木、斗拱の組み物の細部まで入念に作られている。基壇に五代将軍徳川綱吉が法隆寺に奉納した旨の銘文「大和国法隆寺元禄元年十二月日常憲院徳川綱吉」がある。
 内国勧業博覧会の碑は明治政府は勧業政策の一環として博覧会を開催、その第一回から第三回の会場が上野公園だった。

春草廬
春草廬
転合庵
転合庵

 春草廬は江戸時代、河村瑞賢が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所であった。
 転合は小堀遠州が桂宮から茶入「於大名」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室だった。

六窓庵
六窓庵
池

 六窓庵は江戸時代の茶人金森宗和ゆかりの茶室。慶安年間に奈良の興福寺慈眼院に建てられ、現在奈良国立博物館に移された八窓庵、東大寺塔頭四聖坊の隠岐録とともに大和の三茶室といわれた。
 庭園の秋は、銀杏の黄、池の水面に映るもみじの赤の景観が美しい。

大燈籠
大燈籠
応挙館
応挙館

 大燈籠は陶家・第四代清水六兵衛の作。明治41年(1908)の銘がある。昭和13年(1938)に五代六兵衛から当館に寄贈された陶製の燈籠である。
 応挙館は尾張国の天台宗寺院、明眼院の書院として寛保2年(1742)に建てられ、昭和8年(1933)当館に寄贈され、現在の位置に移された。

九条館
九条館
室内
室内

 九条館は、もと京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移した建築で、当主の居室として使われていた。昭和9年(1934)九条家から寄贈され、現在の位置に移築された。床張付、襖などには狩野派による楼閣山水図が描かれており、欄間にはカリンの一枚板に藤花菱が透かし彫りされている。

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