東京の「桜の名所」と知られる千鳥ヶ淵公園を、半蔵門方面から九段下へ歩いた。

半蔵濠の桜と菜の花

　朝から暖かい好天気に恵まれ、千鳥ヶ淵公園の散歩道は桜の花見客で大変賑っていた。

　ボート乗り場では、長い待行列ができていた。

ボート乗り場(公園・庭園)

　千鳥ヶ淵は番町地区の大小三つの谷を水源に、 乾濠・蓮池濠・ 蛤濠を経て、日比谷濠に流れ込んでいた川の、代官町の谷を埋めてつくったダム状の濠。南は半蔵門の土橋で仕切られ、北の田安門の土橋の水の落とし口から牛ケ淵に水を流して、水位の調節がはかられていた。

2009.4.4 皇居 桜めぐり

　半蔵門から田安門に至る濠の形が、千鳥が羽をひろげた姿に似ているところから、千鳥ヶ淵と呼ばれてきた。

2017.3.30 千鳥ヶ淵・東御苑の桜(咲き始め)

2014.4.2 皇居・千鳥ヶ淵の桜(大手門・東御苑・乾門)

　両淵に咲く満開の桜、水面に浮かぶ桜の花びら「花筏(はないかだ)」の珍しい光景は、とても素晴らしい。

2019.4.9 千鳥ヶ淵の桜(散り始め)

　千鳥ヶ淵緑道のさくら並木にはLED電球が使用されている。

乾門前の枝垂れ桜

　乾門前の交差点付近にある枝垂れ桜は見事で、写真撮影スポットになっている。

乾門前の枝垂れ桜

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九段下周辺 散歩マップ

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