登り慣れた山・御在所岳
(裏道から前尾根へ)

(山行記録)
登山日:1971.9.19(昭和46年)
メンバー:5名
・湯の山温泉~裏道~藤内小屋~前尾根~御在所岳~中道~湯の山温泉

mark湯の山温泉から藤内小屋へ
 いつも登る裏道は大雨の為ひどく荒れていたので、蒼滝上部を少し過ぎた辺りから、沢を登るルートに変更した。こうして普段とは違ったコースを選ぶことで、登り慣れた山を楽しむことが出来る。沢の中にある大きな岩々を登ったりして、約1時間ほどで藤内小屋の前に出た。

mark岩場で知られる藤内壁
 藤内壁は、日本三大岩場の一つで休日などは大勢のクライマーで賑わう場所である。藤内壁を登るルートはいろいろあるが、我々は一番左にある初心者向けルート(高さ30mほど)を登って見た。そして中央部にある本格的なルートは、ロッククライミングの専門家でないと登攀できない垂直の壁である。

mark岩場で苦戦した前尾根
 昼食をとり前尾根に通じる道へ入る。
 まず最初の岩場で苦戦する。先行する2人はいとも簡単に登るが、自分を含めた3人はなかなか登りきれず、あげくのはて上からザイルを張ってもらう始末であった。
 そして、前尾根の途中にあるチムニーを超えた所で小休止。ここからは藤内壁にしがみつくクライマーがよく見え、全員はしばらくの間観戦していた。

mark下りは、いつもの「駆けっこ」
 御在所岳頂上に着いた時、すでに午後4時半を過ぎていた。秋の夕暮れは早いので、早速中道を使って湯の山温泉へ下り始めた。下るスピードが次第に速くなり、いつの間にか、5人は駆けっこ状態になっていた。

百間滝
百間滝
百間滝上部の岩
百間滝上部の岩

mark御在所岳(1212m)
 山麓の湯の山温泉と山上とを結ぶロープウェーが開通してから、ホテルなどの建つ山上公園が出現した。また、ここには県内唯一のスキー場がある。動埴物の宝庫でもあり、野生のカモシカは、ゴンドラからもときどき見られる。天然記念物キリシマミドリシジミの最多産地でもある。植物では四季を通じて御在所岳を彩るサラサドウダン、ベニドウダン、シロヤシオなどをはじめ、ここで発見されたコモノギク、イナモリソウなどの珍しい野草も見られる。

週末ウォーキング