潮の香り漂う金沢八景
(幸浦~金沢八景)

幸浦駅(金沢シーサイドライン)~東京湾堤防~八景島シーパラダイス~海の公園~称名寺~野島公園~金沢八景駅(京急本線)
mark東京湾堤防(とうきょうわんていぼう)

 国道357号の第三住宅入口交差点から東京湾の方面に向って歩き、東京湾堤防に出てからは、松並木の海岸線の道を約2km歩く。ずっと続く堤防には、親子ずれの釣り客が並んでいた。魚が釣れている様子は全く見かけなかったが、それでも途中の洗い場では大きな魚を料理している人を見つける。釣り人の話しによると、深夜2時頃に釣れた「すずき」で、大きさは90cmもあるとの事でした。

東京湾堤防
東京湾堤防
釣れた「すずき」を料理
釣れた「すずき」を料理

mark八景島シーパラダイス(よこはまはっけいじまシーパラダイス)
八景島シーパラダイス
八景島シーパラダイス
花菖蒲
花菖蒲

 島全部が横浜・八景島シーパラダイスという名の一大レシャーランド。水族館や遊園地などで遊ぶのもよいが、水ぎわの散歩路を一周するだけでも十分楽しめる。池のほとりには、黄色や紫色が美しい花菖蒲が咲き始めていた。

遊園地
遊園地
ブルーフォール
ブルーフォール
mark海の公園(うみのこうえん)
海の公園
海の公園

 海の公園は柴漁港と金沢漁港に挟まれた、横浜市内唯一の海水浴場がある公園。人工砂場が約1km続いている。潮干狩りができることでも知られている。

mark称名寺(しょみょうじ)
赤門と桜並木
赤門と桜並木(花の名所100選)

2008.3.29 称名寺の桜youtube

県立金沢文庫
県立金沢文庫
阿字ケ池周辺の花見客
阿字ケ池周辺の花見客

 県立金沢文庫は称名寺境内にあり、創建は健治元年(1275)、北条実時により、和漢の書籍を蔵し当時、関東の学問の中心をなした。北条氏滅亡後、急速に衰えたが、昭和5年(1930)に復興。現在は、称名寺に伝わる古文書、古美術品など2万点以上を集蔵している。

称名寺 梵鐘
梵鐘(国重要文化財)
釈迦堂
釈迦堂

 金沢八景の1つ「称名の晩鐘」で名高い梵鐘がある。北条実時が父母の菩提をとむらうために鋳造したものを顕時が改鋳した。物部国光・依光の合作になる形の整った名鐘である。

仁王門
仁王門

称名寺 庭園
称名寺 庭園(国史跡)

 鎌倉時代に北条実時が、金沢の別邸内に建てた仏堂がその起源。参道の桜並木、庭園に配された池にかかる反橋と平橋。そして浄土庭園など、鎌倉文花の優美な世界が堪能できる。阿字ケ池周辺の木陰では、称名寺庭園の風景を描く年輩の方々が見えた。この場所を描きなれた感じで、いずれの人の絵も美しいものであった。

mark野島公園(のじまこうえん)

 野島は、横浜市の南東端、金沢区にある面積16.2ヘクタールの小さな島で、島のほぼ半分が野島公園(公園50選)と呼ばれる公園になっていて、野球場やテニス・コートなどもある。公園内にある野球場の手前を通り、展望台へ登る石段に出る。この急な石段には、ちょっとばかりバテる。一気に登ることができず、途中、2度ほど腰掛けての休憩をとる。

野島公園
野島公園(公園50選)
展望台
展望台

 野島をおりて舗装された道路をまっすぐ進み、突き当たって左にしばらく歩くと夕照橋である。小型の漁船や大小のヨット、モーター・ボートが係留され、ウインド・サーフィンを楽しむ若者たちの姿が目立つ平潟湾がすぐ目の前に広がる。かつては多くの漁船が湾を埋め、漁港として活況を呈していた。現在では、湾に向かって左側半分以上が埋め立てられてしまった。このあたりの風景が「野島の夕映」(景勝50選)である。往時は、夕日に照り輝く漁村や入り海に光る夕日の色が、素晴らしい光景をつくりあげていたのだろう。

mark金沢八景「瀬戸の秋月」(かなざわ はっけい「せと の しゅうげつ」)
琵琶島
琵琶島

 金沢シーサイドラインの金沢八景駅近くにある琵琶島(横浜市地域史跡)は、島の形が琵琶に似ていることから呼ばれたと言われ、島には北条政子が近江(滋賀県)の竹生島から勧請した弁天を祭ってある。もとは瀬戸神社前面の海中にあり、二つの島を橋で結んでいたが、現在は陸つづきとなっている。金沢八景の一つである「瀬戸秋月」の夜景を今に伝えるところである。
 金沢八景は、徳川光圀に招かれて水戸で活動した心越禅師が、故郷杭州の西湖を想いながら詠んだ漢詩によって有名となった。(州崎の晴嵐・瀬戸の秋月・小泉の夜雨・乙艫の帰帆・称名の晩鐘・平潟の落雁・野島の夕照・内川の暮雪)

⇒ 称名寺・金沢八景周辺 ウォーキングマップ