彫刻家イサム・ノグチは、雪の残るモエレ沼の水面と大地、その上に広がる北の空を眺め、「全体をひとつの彫刻とみなした公園」の設計に情熱を傾けた。面積189ha、公園内にはサクラの森、モエレビーチ、プレイマウンテン、カラマツの林、海の噴水、ガラスのピラミッドなど13の主要施設がある。中でも、海の噴水は約40分間にわたって「水の彫刻」にふさわしい形態が見られる。(6分8秒)