逗子の景勝地からの眺望
(逗子~光明寺)

逗子駅(JR横須賀線)~披露山公園~大崎公園~光明寺~光明寺バス停(京急バス)

mark披露山公園(ひろやまこうえん)

 秋晴れの日曜日の朝、JR逗子駅から横須賀線沿いの道を歩き、披露山入口から緩やかな坂道を登り披露山公園に着く。展望台にあるベンチに座ると、正面には相模湾から江の島、遠くに富士山の素晴らしい展望がある。

披露山公園の展望
披露山公園の展望(景勝50選)(公園50選)

 披露山は、ただしくは「ひろうやま」と読み、逗子市の北西部で相模湾に望むところにあり、ちょうど小坪浜と逗子海岸を分けるかっこうになっている。標高はわずか92mだが、展望が良いことから披露山公園となっていて、市民の憩いの場所である。

逗子湾方面
葉山マリーナ方面(景勝50選)(公園50選)
逗子八景
逗子八景

 被霹山の名称の由来は、『改訂逗子町誌』によると、「鎌倉時代将軍に献上物を披露する所なりと、或は披露の役人の住宅地なりと、又現在の小坪より献一上の小壷を披露せし所なり」と記されている。恐らく、初代将軍源頼朝あたりが、諸国から献上された品々をこの山で武将たちに披露したことがきっかけとなって、この名前が付いたのであろう。
 披露山公園は、「披露山の暮雪」として逗子八景の一つともなっていて、公園の南側から逗子湾の全容を見渡した風景である。

「ふれあい動物」のヤギとウサギ
「ふれあい動物」のヤギとウサギ
サル舎
サル舎

 公園には駐車場もあり、ほとんどの人は車を利用して登って来る。幼い子供達が園内にある小鳥小屋やサル舎の周りで楽しく遊んでいた。

展望台
展望台
景勝50選の石碑
景勝50選の石碑

 この公園を少し下ると、立派な邸宅の披露山庭園住宅がある。そして、住宅地を横切った所に大崎公園があった。

mark大崎公園(おおさきこうえん)

 大崎公園はあまり大きい公園ではないが、ここからの相模湾の展望はとても素晴らしい。休憩場所横に泉鏡花文学碑があり、碑には「泉鏡花は、明治39年(1906)から41年(1908)まで逗子に住み、作品中に逗子の様々な土地が紹介されています」と記されていた。
 この当りの大崎緑地は、「ナショナル・トラスト緑地」として指定され、財団法人みどりのまち・かながわ県民会議の助成により保存されている。

大崎公園入口
大崎公園入口
泉鏡花文学碑
泉鏡花文学碑

大崎公園の展望
大崎公園(公園50選)

 大崎公園は、富士山、伊豆大島、相模湾の展望を楽しむために造られた公園。富士山の真後ろに夕日が沈むときのシルエットは、葛飾北斎の浮世絵の世界そのものである。

mark光明寺(こうみょうじ)

 大崎公園から披露山庭園住宅に戻り、小坪小学校前を通り光明寺へ歩いた。

本堂
本堂
延命地蔵尊
延命地蔵尊

 浄土宗。山号は天照山、寺号を蓮華院光明寺と称す。開基は四代執権北条経時、開山は法然の孫弟子良忠(記主禅師)である。寺宝に鎌倉期の「当麻曼茶羅縁起」、「当麻曼茶羅図」「浄土五祖絵」「浄土五祖絵伝」「十八羅漢及僧像」などがあり、鎌倉国宝館に寄託されている。

善導大師像
善導大師像
景勝50選の石碑
景勝50選の石碑

 善導大師は中国唐代に活躍された浄土教の高祖とされる。浄土教の宗祖法然上人は善導大師の教えに導かれて浄土宗を開いた。当時の御開山良忠(記主禅師)も大師を敬い、修業時代から大師と深く心の結びつきを持たされていた。
 光明寺の裏手の通りで「光明寺裏山の展望」の石碑がある、ただ、ここからの見晴らしは、道路の金網と光明寺の大きな樹木が生い茂り展望は良くなかった。

光明寺裏山の展望
光明寺裏山の展望(景勝50選)

map 逗子周辺 ウォーキングマップ

関連ページ(逗子駅)

関連ページ(光明寺バス停)

週末ウォーキング