肥後一ノ宮・阿蘇神社

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mark阿蘇神社(あそじんじゃ)

 仙酔峡ロープウェイから宮地駅に戻り、駅近くにある阿蘇神社にお参りをした。肥後の一の宮で歴史ある立派な神社。特に大楼門の造りは優れている。

大楼門
大楼門(国重要文化財)

 大楼門は、様式は、十二脚唐門、上層両妻づくり、下層卸し、唐破風付けなどのむづかしい用語で記録されていますが、俗に、二層楼山門式とよんでいます。スケールは豪壮にして優美、全体に繊細な技術工夫がなされており、今では珍しくなった木造の楼門建築の粋をこらした貴重な文化遺産である。

「阿蘇神社」は有栖川宮熾仁親王の御染筆
「阿蘇神社」は有栖川宮熾仁親王の御染筆
大楼門の絵馬
大楼門の絵馬

 大楼門の絵馬は、神社・仏閣にお供え物を奉献することは古代から行われており、神馬の献上も又その一つであったが、平安時代の中頃になると、生き馬にかえて、木馬・紙馬等の献上が行われ、やがて神馬の姿を絵に描いた額を奉献することが起こった。

拝殿
拝殿
願かけ石
願かけ石

 10世紀初めに成立した『延書式』神名帳にも記載された式内社で、明治時代には官弊大社とされた。阿蘇神社の末社は、現在、県内に300社を超えるが、このことからも肥後国一宮という社格の高さと、中世阿蘇氏の勢力の大きさをうかがい知ることができる。ただし、社殿がこの地に鎮座するようになった時期については、はっきりした記録がない。願かけ石は、往時(二千年前)当神社の祭神阿蘇大明神がもろもろの願いをこめて祖神の霊にに額づかれたという。これは当時の「霊場の岩石」の一部といわれ古来(昔)より神石として伝承保存されてきた。阿蘇神社近くのレストランで熱いコーヒーを皆で飲んだ後、昨夜から行動を共にしていた神角寺の住職と妻の友人らとは、ここでお別れすることとなった。

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