JAXA相模原キャンパス
宇宙科学探査交流棟 見学(淵野辺)

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正門
正門
宇宙科学探査交流棟
宇宙科学探査交流棟

 JAXA宇宙科学研究所は、国内の大学・研究所・諸外国の宇宙機関と協力して、衛星・探査機・観測ロケット・大気球・国際宇宙ステーションを使用し、特徴ある優れた宇宙科学ミッションの立案・開発・飛翔実験・運用・成果創出を一貫して行い、それによる学術研究を強力に推進する。

M-3SⅡ型ロケット(原寸模型)
M-3SⅡ型ロケット(原寸模型)
M-Vロケット
M-Vロケット

 昭和60年(1985)1月8日、M-3SⅡ-1号機により試験探査機「さきがけ」を太陽周回軌道へ投入することに成功した。
 M-Vロケットは、平成9年(1997)2月の初号機の打上げ以来、2号機の惑星探査機と、4機の地球周回天文衛星を軌道に乗せ、平成18年(2006)9月、7号機による「ひので」の打上げをもって、その役割を終了した。

日本初の人工衛星「おおすみ」
日本初の人工衛星「おおすみ」
ハレー彗星査試験機「さきがけ」(1/5模型)
ハレー彗星探査試験機「さきがけ」(1/5模型)

 昭和45年(1970)2月11日内の浦で、L-4Sロケット5号機で打つ上げられ衛星軌道が設立し、日本で最初の人工衛星「おおすみ」(24Kg)が誕生した。

工学実験衛星「ひてん」
工学実験衛星「ひてん」
電波観測衛星「でんぱ」(1/5模型)
電波観測衛星「でんぱ」(1/5模型)

小型高機能科学衛星「れいめい」(INDEX)
小型高機能科学衛星「れいめい」(INDEX)
ソーラーセイル実証機「IKAROS」(1/64模型)
ソーラーセイル実証機「IKAROS」(1/64模型)

 小型高機能科学衛星は大型ロケットの余剰能力を利用し、極めて低コストで大型衛星とともに打上げる相乗り小型衛星として開発された。
 「IKAROS」は日本がつくりあげた一辺14mの巨大な帆をもつヨットです。薄い太陽電池がつけられており、太陽光から推進力を得るだけでなく、発電も行う。

小惑星探査機「はやぶさ2」(実寸大模型)
小惑星探査機「はやぶさ2」(実寸大模型)

 「はやぶさ」後継機として小惑星サンプルリターンを行う小惑星探査機で、現在運用中です。

「はやぶさ」のバッテリー
「はやぶさ」のバッテリー
小型モニタカメラ
小型モニタカメラ

 バッテリーは世界初の探索機用リチウムイオン電池を搭載。太陽電池が使用できない際にバッテリーを使用した。
 小型モニタカメラは小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されている、寄付金によって制作・搭載されたカメラです。

MINERVA-Ⅱ1(実寸大模型)
MINERVA-Ⅱ1(実寸大模型)
搭載型小型衝突装置
搭載型小型衝突装置

 MINERVA-Ⅱ1は「はやぶさ2」から分離され、2機の移動探査ロボット。世界で初めて、小惑星に降りることに成功した。
 人工クレーターをつくるための装置。爆薬によって打ち出された銅板は秒速2キロに加速され、球状に変化する。これを小惑星表面に衝突させることで、直径数メートルのクレーターをつくる。

リュウグウ(小惑星)の重量モデル
リュウグウ(小惑星)の重量モデル
小惑星探査機「はやぶさ2」(1/10模型)
小惑星探査機「はやぶさ2」(1/10模型)

 リュウグウ(小惑星)は、地球や月と異なり歪んだ形をしているため、重量に偏りが生じている。

惑星分光観測衛星「ひさき」(実寸大模型)
惑星分光観測衛星「ひさき」(実寸大模型)

 極端紫外線分光器を搭載した、世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡がある。

X線天文衛星「すざく」(1/5模型)
線天文衛星「すざく」(1/5模型)
スクリーン映像の放映
スクリーン映像の放映

交流棟の展示
交流棟の展示

 インターネット事前予約見学の申込で、約1時間の自由見学が出来き、館内では過去のロケット打上げビデオ映像も放映されている。

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