「大宮公園は、大宮駅から北東に約1kmに位置し、明治18年(1885)、太政官布達により氷川公園の名称で誕生し、同31年に県が管理することになった。現在ある県営公園の中では最も長い歴史を持つ公園である。樹齢百年を超える赤松がそびえる赤松林や、名物の1,200本もの桜をはじめ、新緑や紅葉が美しい樹木がたくさんあり、四季おりおりの変化が楽しめる。」(※)
日本の「公園の父」といわれ、日比谷公園を設計した偉人・本多静六(埼玉県久喜市)による、埼玉県で最初の公園である。約1200本の桜と樹齢100年を超える赤松林があり、紅葉も美しい。園内の歴史解説板を見ながら散歩すれば、歴史と自然を身近に感じることができる。日本さくら名所100選に選ばれている。
行啓記念碑は、大正9年(1920)10月15日に、皇后陛下が氷川神社にお立ち寄りになられたことを記念して、建てられたものである。
「昭和9年(1934)4月9日埼玉県招魂社として設立鎮座し 同14年3月神社制度の改正により 埼玉県護國神社と改称され4月に指定護国神社となり 例大祭には神饌幣帛の供進がなされたことになった。昭和21年(1946)2月神社制度の変革により宗教法人埼玉県護国神社と改められ更に昭和23年(1948)10月埼霊神社と改称。同27年再び埼玉県護国神社と改称し現在に至る。」(※)
「昭和46年(1971)11月県立博物館として誕生、平成18年(2006)4月に博物館の再編により歴史と民俗の博物館として生まれ変わり、平成23年(2011)11月で40周年を迎えた。館内には、「埼玉における人々のくらしと文化」を歴史・民俗・美術という3つのジャンルで紹介する10の常設展示室があり、一部展示替えを繰り返し、いつ来ても楽しい展示を心がけている。」(※)
博物館の周辺は「県指定史跡 大宮公園内遺跡」と呼ばれ、縄文時代と弥生時代の住居跡が発見されている。弥生時代の終わり頃(3世紀)の住居跡の上に、そのころの住居を復元した。
本日、パレスホテル大宮にて、公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会主催の「第17回 ホームページコンテスト2012」受賞式で、シニア部門で最優秀賞を受賞した。