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市役所駅(地下鉄名城線)~名古屋城~市役所駅(地下鉄名城線)名古屋城天守台の石垣は、石垣築造では全国一を自負していた加藤清正が請け負ったので、これは天下普請の一環であったが、天守本体の建築工事はもちろん幕府の直営で行われた。天守本体の建築工事は、慶長17年(1612)に行われた。
「太平洋戦争の戦災によって、旧国宝であった名古屋城本丸御殿は天守や小天守・城門・隅櫓とともに消失した。これらが残っていたら、日本の城郭の代表作として世界遺産登録は間違いない。名古屋城本丸御殿は、現存する国宝二条城二の丸御殿とともに城内御殿の双壁で、書院造邸宅の最高傑作だった。御殿の豪華さだけでなく、御殿を構成する殿舎の種類や棟数では国内無類であって、幕府系正式御殿の威光を示すものである。」(※)
玄関一之間・竹林豹虎図
竹林に豹と虎が遊ぶ図が描かれ、登城した家臣らを威嚇していた。
玄関二之間・竹林豹虎図
表書院三之間・麝香猫図
表書院二之間・松楓禽鳥図
表書院一之間・桜花雉子図
表書院上段之間・松竹禽鳥図
平成21年(2009)から復元工事を開始し、平成25年5月29日に第1期部分(玄関と表書院)の公開が始まった。尚、すべての工事の完了は平成30年(2018)を予定されている。
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