屋島は、瀬戸内海に突き出した標高293m、南北約5km・東西約3kmの屋根状の巨大な溶岩台地で 西に広がる高松市街を抱くように横たわっている。その名の示すように、古くは内海に浮かんだ島であり、今の相引川一帯は遠浅の海が大きく入り込み、港も存在していたという。
屋島からの眺めは、瀬戸内海国立公園の中でも随一といわれている。甫嶺西側にある「獅子の霊厳」からは瀬戸大橋や瀬戸の島々と夕陽の美しいたたずまい、きらめく高松市街地の夜景を眺められる。
獅子の霊巌展望台から海に向かって、平べったい円錐形の瓦を投げることで開運・厄除けになる。