観光コース
尾張一宮駅(JR東海道本線)~真清田神社~尾張一宮駅駅(JR東海道本線) 真清田神社は、平安時代の『延書式』神名帳にも記載される歴史の古い神社であり、この一帯を開拓した国造尾張氏の祖神である天火明命を祭神としている。
平安時代より国司赴任の際に最初に参詣する神社は「一ノ宮」とよばれだが、真清田神社は尾張国の一宮にあたり、地名の由来にもなっている。
楼門は昭和36年(1961)11月竣工。楼上南側に掲げる扁額は、伝聖武天皇ご宸筆の旧額を模して人間国宝平櫛田中氏が彫刻を施した。
神社には数々の由緒・伝説のほか、神宝として多くの文化財が伝えられている。木造舞楽面は、県内でその数の多さは熱田神宮と並ぶものである。
御手植槙は神宮齋主鷹司和子の手植によるものである。
服織神社は御祭神萬幡豊秋津師比売命を奉祀する。一宮七夕まつりにミス七夕・ミス織物が参列し御衣奉献祭が斎行される。
桃丘亭は表千家十三代家元即中斎好みの茶室。吉田萬次市長の尽力により昭和25年(1950)10月19日竣工した。
神水舎は平安時代末期、白河天皇の御病気回復を願い朝廷から派遣された勅使が、このご神水を拝受、天皇が召されてから御病を癒されたという記録が伝わっている。明治11年(1878)10月25日、明治天皇が当地に行幸された折に、この井戸水を以ってお茶が献じられた。
江戸時代、神池麗水の龍神信仰は民衆にひろがり、人の集まる所、賑わう所、どこへ行っても有り難い麗水の話ばかりで、目や足の不自由な者、持病に苦しむ者等が、次々と回復したことを聴かされ幸せを願う者等が我先にと、尾張の国はもとより全国津々浦々より詣で、日々参拝者があとを絶たなかったと記されている。
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尾張一宮駅(JR東海道本線)~真清田神社~尾張一宮駅駅(JR東海道本線)