古墳時代の終わり頃から奈良・平安時代にかけて、早川城跡周辺には大きなムラが造られた。綾瀬市立城山中学校から早川城跡にかけての台地上からは、100軒を超える竪穴住居址が発見されている。

桜の広場(花の名所)

　毎年3月下旬から4月上旬まで、約100本のソメイヨシノが花を開き見頃を迎える。

桜満開

　園内にはバーベキューのできる炊事棟や、66種類約500本のバラ・シャクナゲが香る花木園、市内最長のローラースベリ台のある遊具広場があり、6月初旬から日本庭園となりのわさび田跡地ではほたるが見られる。

　「早川城本郭の西側に位置する物見塚は、南北21m、東西23m、高さ2mの塚です。江戸時代初期以前に築かれていることは明らかです。城郭の関連遺構の一つであり、外敵の侵入を見張るために築かれた塚であると思われます。
　物見塚の上には、昭和7年(1932)に祖先発祥地東郷会により建てられた「東郷氏祖先発祥地碑」があります。この碑は日露戦争で有名な旧海軍元師である東郷平八郎の先祖の地であることを記念して建てられたものです。東郷家は、早川城主であったと伝えられる渋谷氏の末裔の一つでした。」(※)

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綾瀬城山公園周辺 散歩マップ

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