【菅原道真】
菅原道真(845~903)は、貴族政治家で、藤原氏に諌言し宇多田天皇のもとで信任をうけ右大臣まで昇進する。学問の神様として崇められる。
ゆかりの地
亀戸天神社は、寛文2年(1622)、太宰府天満宮の神官大鳥居信祐が、神木で菅原道真像をつくり、亀戸村に祀ったのが始まりという。
太宰府天満宮は、学問の神として知られる「天神様」こと菅原道真をまつる神社である。昌泰4年(901)、左大臣藤原時平の讒言によって大宰権師に左遷された菅原道真は、延喜3年(903)に配所の商館で没し、大宰府政庁東方隅にあった安楽寺境内に埋葬された。
北野天満宮は、平安時代前期の学者であり政治家でもあった菅原道真を祀った神社である。
九州の太宰府天満宮や京都の北野天満宮と並ぶ日本三天神の1つに数えられている。