JR相模線の橋本駅南口から大山工業団地の中を通り、南橋本駅方面に向かう。今日は秋晴れの爽やかな天気で、あまり汗もかくこともなく歩き続けることが出来た。
公園内には野球場、テニスコート、陸上競技場、さがみはらグリーンプール(総合水泳場)などの立派なスポーツ施設がある。
陸上競技場のトラックでは、タイム時間を測ったりして厳しいトレーニングが続いていた。
地図では小さく見えた横山公園だったが、実際に訪れた感想は、充実したスポーツ設備が整っているすばらしい公園でした。また家族でのんびり出来る広場もある。「照手姫(てるて姫)の里ロマン探訪の小道」と呼ばれる散歩道では高齢者の方々が、マイペースでウォーキングを楽しんでいた。
「上溝中学校の「流域貯留浸透事業施設」は、学校の校庭には学校内に降った雨を一時的に貯留してから流す機能と地中へ浸透させる機能を持った施設が設置されております。これは雨が川へ流れこむ時間をずらす事と浸透により雨が学校の外へ流れ出る量を少なくする事によって川の洪水や家屋の浸水被害を防ぐために造ったものです。」(※)
道保川公園に着いたのが昼時で、水鳥の池付近は幼稚園の親子ずれで一杯になっていた。(今日は公園前にある幼稚園では運動会が行われていて、大勢の人が公園で昼食を取っていた)水鳥の池のカモや色鮮やかな大きな鯉が泳ぎ、そして公園全体がきれいな小川と豊かな森に恵まれ、自然に溢れた公園である印象を受けた。
道保川公園は、道保川の源流を生かし、既存の樹木を利用した自然豊かな環境の中で野鳥や植物の観察ができる。非常の水のきれいな所で、ホタルも生息している。
公園は野鳥観察ゾーン・山野草観察ゾーン・森林生態観察ゾーン・水生動植物観察ゾーンに分かれている。”道保川公園のせせらぎと野鳥の声”が、残したい「日本の音風景100選」に選定されている。
【高田橋多目的広場】
2010年4月1日、政令都市となった相模原市の高田橋上流(田名青少年広場)で、恒例(4月29日~5月5日)の間、全国から寄せられた1200匹の鯉のぼりが泳いでいた。
【新戸スポーツ広場】
相模の大凧とは、相模原市の新磯(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)地区で、相模の大凧文化保存会によって揚げられている大凧。毎年5月4日、5日に「相模の大凧まつり」として開催されている。