会社から勤続30年の長期休暇をいただき、妻と二人で家族にとっては懐かし九州の各地を、車(レンタカー)での一周旅行を楽しんだ。師走に入った2日から長崎空港を出発点に、長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分、福岡の各県の観光地を回る8日間の周遊コース。旅行中ずーと好天気に恵まれ、沢山のデシカメ写真(500枚程度)も撮影して来ましたので、最後のページまで是非ご覧下さい！

　昨日(平成13年12月1日)雅子さんに新宮(愛子)様が誕生されましたので、早速、羽田空港の売店には新宮様誕生をお祝する「金粉まんじゅう」のお菓子が並べられていた。

　空港では荷物検査も厳しく、搭乗前に預ける荷物についても本人立会いによる検査が行われていた。

　長崎空港でレンターカーを借り、最初の目的地である大村湾の北端にあるハウステンボスへ向った。道路案内は、カーナビ付きの車であったので出発の時に目的地をセットしておけば、後は「カーナビの案内」に従うのみで大丈夫でした。

　「国内有数のテーマパーク・滞在型リゾート施設として知られるハウステンボスは、大村湾に面した佐世保市針尾島に、平成4年(1992)3月に開業した。「ハウステンボス」とは「森の家」を意味するオランダ語で、オランダ王室より現在のオランダ女王の宮殿「パレスハウステンボス」を忠実に再現する許可を得て、開業に向けたプロジェクトがはじまった。152万㎡の広大な敷地には四季折々の花が咲き、年間をつうじて多彩なイベントが開催されている。オランダ直輸入の木靴やデルフト焼などの民芸品、種類豊富なチーズなど、長崎と歴史的な緑の深いオランダの物産にふれることができるのも魅力である。」(※)

カナルクルーザー

　アミューズメント施設や宿泊施設、博物館・美術館も充実し、博物館では海事資料やシーボルトに関する資料、帆船模型、ジオラマ、束インド会社の貿易品などから日蘭交流の歴史を学ぶこともできる。ハウステンボスの最大の魅力は、自然と調和しながらエコロジカルな環境をつくりあげた干拓の国オランダの叡智に学び、「人と自然の共生」をコンセプトに持続可能な循環型の街づくりを進めていることであろう。

　ビネンスタッド地区の中心にあるアレキサンダー広場は、ショッピング街として沢山の観光客が集っていた。「セント・ニコラスのお散歩」イベント期間中ではサンタさんのモデルになった伝説の聖人と一緒に記念撮影もできる。ここはドムトールン(オランダでもっとも高い教会の塔を再現、高さ105mのシンボルタワー)が正面に望め、そして沢山の人が集る賑やかな広場である。

あっ！　サンタさんが(ホテルヨーロッパ)

　ハウステンボスのホテルは、5つの立派なホテルがある。一流と認められたホテルのみが加盟できる「ザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に選ばれた「ホテルヨーロッパ」をはじめ、ホテルデンバーグ、ホテルオークラJRハウステンボス、ホテル日航ハウステンボス、ホテルアムステルダムがある。

　ハウステンボスから長崎市内に向う途中に西海橋がある。以前訪れた時は「うず潮」を見ることが出来なかったが、今回は潮の流れが速い場所には「うず潮」が出来、写真に納めることができた。

西海橋と針尾瀬戸の急流・うず潮

　「西海橋は佐世保市東部の針尾島と西彼杵半島北部の西彼町を分ける針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)にかかる、全長316m余りの固定アーチ形橋で、昭和25年(1950)に着工し、6年の歳月を経て昭和30年(1955)10月に完成した。針尾瀬戸は日本三大急潮の1つに数えられ、旧暦3月3日の節句潮は毎分340m(11ノット)の急流と3～11mにもなる渦潮をみることができる。」(※)

　

大村湾に浮かぶ「西海橋コラソンホテル」

　西海橋コラソンホテルは、西海橋公園内に立つリゾートホテル。客室からは西海橋や大村湾を望むことができる。館内には天然温泉があり、ジャグジー風呂、露天風呂などがある。

旅行マップ

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