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「1501年、尚真王が父尚円王の遺骨や改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となった。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋、創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られた。全体のつくりは、当時の板葺屋根の宮殿を表した石造建造物になっている。沖縄戦で大きな被害を受けたが、1974年から3年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻して今日に至っている。」(※)
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