観光コース
JR熱海駅(東海道本線)~航路定期船~初島~初島クラブ明治の文豪尾崎紅葉の代表作「金色夜叉」は、明治30年(1897)1月1日から5年半に渡り読売新聞に連載され、たちまち単行本になり、劇化されるなど当時空前の反響を呼び起こした。
「ストーリーは、ヒロインの鴫沢宮がカルタ会の席で、銀行家の息子、富山に見初められることに始まる。宮には第一高等中学校の生徒であった婚約者・間貫一がいたにもかかわらず、それを承知で両親が富山の求婚を受け入れたことから繰り広げられる悲恋物語であり、作中のクライマックスの場に熱海の海岸が選ばれたことと、金色夜叉の歌が広く人々に愛唱されたことから、熱海は一躍脚光を浴びるようになった。今日、国際観光温泉文化都市として、全国有数の観光地に発展を成し得た。」(※)
この松は、江戸時代前期(1645年頃)、知恵伊豆と呼ばれる老中松平伊豆守信綱が伊豆を巡視した際に植えさせた松の1本といわれている。この松は、その姿が美しかったことから、「羽衣の松」とも呼ばれていた。
昭和24年(1949)、キティ台風により道路が崩壊されたことにより道路の拡幅が行われ、海側に伸びた大枝が切られ、また、観光地としての発展に伴い、自動車の排気ガス等によりとうとう「お宮の松」は枯れだしました。(初代「お宮の松」)
世界三大花木(カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ)の一つで、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。平成2年(1990)7月にポルトガル・カスカイス市との国際姉妹都市提携記念として植樹された。
ATAMIジャカランダフェスティバル2017は、開催期間 2017年6月10日(土)~25日(日)。
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