和倉温泉の由来は、今から千二百年程前薬師嶽の西、通称湯の谷で温泉が噴出していたと伝えられていたが、永承年間の地震で海中へ湯脈が変動した。その後、この近く現在地に白鷺が人が沐浴するように過ごしていたのを見て、村人が確かめたところ温泉が湧き出ていた。
江戸時代に、涌浦の人々がここに湯壺を設け、さらに湯島を造成し小舟で渡り利用したのが今の和倉温泉の源です。和倉温泉は塩分が強く、温度も94度と高く、湯量も豊かで日本を代表する温泉です。
初代和倉温泉合資会社社長として、また和倉村長として、和倉温泉に大きく貢献したということで、街の人々によって建てられた。銅像に書かれている「一如信水」という言葉は温泉に身を捧げた喜二郎さんの信念を表している。
穴水町川島在の七海屋兵右エ門は代々回船問屋を学んでいたが、和倉温泉に対して殊の外好意を寄せ、地元で埠頭構の議が起こるや率先に寄進を申し出て難なく竣工したが、その篤志を称えた碑である。
2015年の第40回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」総合第1位(35年連続)に選ばれた。
ラウンジは天女が舞う輪島塗の大パネル、生演奏の琴が響く浮き舞台があり、金箔入りコーヒーをいただくことができる。
シアタークラブ「花吹雪」、祭り小屋、カラオケ&ダンス「曼荼羅」など、沢山のお楽しみ施設が用意されている。