観光コース
住吉神社・楽水園・福岡空港デッキ綺麗な苔に覆われた狛犬が美しい。
祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命。全国に約2000社ある住吉神社の始源とされ、開運除災・航海安全・船舶守護の神として信仰を集めてきた。
現在の本殿は、元和9年(1623)福岡藩初代藩主黒田長政が再建したもので、古来の神社建築様式を現代に伝える「住吉造り」として国重要文化財に指定されています。
古代力士像は古代の力士をかたどった像。博多人形師の中村信喬・弘峰親子の合作です。
のぞき稲荷は自らの姿を御鏡に写して、ひとつ願いを掛けると祈りが聞き届けられると云われています。
この唐門はかって本殿の前にあり、18世紀末から19世紀初頭(江戸時代後期)に建てられたと考えられている。小規模だが、檜皮葺の屋根が美しく、細部が華やかな朱塗の門です。
幸運、航海の神「恵比須大神」を祀った神社です。
昔、この恵比須に御神徳はあまねく広まり、福岡市内はもとより、田川・筑紫などの近郊から「福」を求めてお参りする方があとを断たなかったようです。
境内は、クスノキ・ムクノキなどの大きな保存樹が生い茂っている。
「博多古図解説」にると、当時、天神や博多の大部分は海であり、万葉歌人たちによって読まれた荒津(阿良郡)の海は、大和と大陸を結ぶ希望と苦難の海原へ旅立つ港であったといわれる。
豊臣秀吉が博多の町の戦災復興、いわゆる太閤町割りを行ったとき、神社・仏閣や豪商の屋敷に築かれた土塀は、兵火による焼石、焼け瓦を粘土で固めてつくられ、「博多塀」と呼ばれた。
パンフレットによると、「楽水とは博多商人。下澤善右衛門親正の雅号です。親正は、父尚正と親子二代にわたり、家業とならんで福博の発展に貢献した人物です。明治39年(1906)に親正は、当敷地に住吉別荘を作りました。」と説明されている。
耳をすますと地中から、水琴窟のかすかな音色が響きます。
自然石を配した滝口が風流な景観を引き立てます。
回遊式の池泉には立派な鯉がいます。
博多商人の下澤善右衛門親正氏の茶室が復元されている。
福岡空港デッキでは、国内線・国際線の各社航空機の離着陸機を眺めることができる。
観光コース
住吉神社・楽水園・福岡空港デッキ