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東日本最大級の木造建造物。天台宗の大寺で、山号は日光山という。最初、勝道上人の草庵が四本竜寺となり、平安時代に満願寺の勅号を賜った。徳川家の庇護を受けて繁栄し、後水尾上皇から輪王寺の寺号を賜る。
本堂(三仏堂)のほか、大猷院廟、開山堂、慈眼堂などの堂宇が、広大な山内に散在している。本堂は、金色の寄木細工で本邦屈指の木彫大座像仏といわれる千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三仏を祀る。本堂前の広場には、樹齢500年の金剛桜が植えられている。
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