「道後温泉本館は日本最古の歴史を誇る道後温泉のシンボル。木造三層楼の本館は明治27年に建てられて以来、全国から多くの人々が訪れ、平成6年には温泉施設として日本で初めて国の重要文化財に指定された。時には磨かれた歴史を重ねた湯の殿堂は、また楽しみ方も多彩。
又新殿は、本館東側にある皇族専用の湯殿。明治32年に建てられた又新殿は桃山時代風の優美な浴室で、金泥絵巻に囲まれた室内、高麗張りの桐の三枚重ねの天井など豪華絢爛。」(※)
道後温泉駅前の放生園にあるカラクリ時計は平成6年、道後温泉本館百周年を記念して作られた。8時から22時まで1時間ごとに時計がせり上がり、小説「坊ちゃん」の登場人物が現れる。