「なまはげ郷神楽郷土へ強いこだわりを持ち、熱いライブは、観る者の魂を揺さぶる。幅広い年齢層にファンを持ちつつも、性別を越え、国境を越え、ジャンルを越え、"規格外"のパフォーマンスを展開している。田舎の、砂利の駐車場が、ストリートライブの原点。今では男鹿温泉郷にある『五風』でその魂に触れられる。2004年には、『ソウルドラムフェスティバル』において、人気投票第1位を獲得。現在も、世界中を疾走し続ける。」(※)
なまはげふれあい太鼓ライブは、平成23年4月23日(土)~11月5日(土)の期間毎週 金・土曜日の夜に、男鹿温泉交流会館「五風」内ホールで開催されている。
海上保安庁による「日本の灯台50選」に選ばれている。
男鹿真山伝承館では、ナマハゲの習俗学習講座が開かれている。所要時間は約20分。(再現開設・受講)男鹿市内の各地区ごとに、特徴の異なるナマハゲの面や衣装などを展示している。
「男鹿半島の西海岸に、真山 (567m)・本山(715.2m)・毛無山(677m)の3峰が連なっている。この男鹿三山は、古くは大社山・お山とよばれ、修験道の聖地とされてきた。真山 ・門前間の道者登拝殿を「お山かけ」(山越)といい、今も春から秋にかけて登拝者で賑わう。真山神社は、真山北麓の杉木立の中にある。戦国時代には安東氏の、江戸時代には秋田藩主佐竹氏の祈願所とされ、両氏から神領の寄進を受けており、秋田12社の1つにも定められている。」(※)
男鹿半島の戸賀・加茂青砂・門前の漁師たちが、昭和35年(1960)頃まで使っていたのが丸木舟(男鹿のまるきぶね)である。1本の天然秋田杉の原木を刳り貫いてつくった単材のえぐり舟で、地元では「まるきぶね」「えぐりぶね」ともよんでいた。男鹿半島沿岸のように岩礁の多い海では、舟が岩にぶつかってもはね返されるので傷つくことがなく、波が荒いときでも復元力があり転覆しないため、最適の舟である。
三間四面の堂舎の四壁・屋根裏にも杉の木彫りの仏体約一万体が一定の方式によって、整然と並べられている。近隣においても希少なものである。正徳4年(1714)に僧 普明が建立したとの伝承もあるが詳らかでない。
「脇本城跡は、男鹿半島南側の脇本地区にある海に突き出すようにそびえる中世の山城である。平成16年に国史跡に指定された。海に面した山城を実感できるすばらしい眺めと歴史の風情を感じることができる城跡である。生鼻崎の内館、中央部分の馬乗り場、東部の兜ヶ崎の3ヶ所が中心部分と考えられている。これんらの地区は曲輪と呼ばれる平地が連続して構築されている。また、その周囲は切岸と呼ばれる急斜面となっている。曲輪の中には土塁、空堀、虎口などの施設の痕跡や、城内での生活に欠かせない井戸跡も残っている。」(※)