観光コース
千歳空港~サケのふるさと千歳水族館~えこりん村~札幌 「サケのふるさと千歳水族館は、平成6年(1994)に千歳川のほとりに建てられた「千歳サケのふるさと館」は、サケと北方圏淡水魚の一大アクアリウム。館内には大小の水槽をはじめ、サーモンムービーや川の中の生き物たちを直接観察することができる水中観察室などがある。秋には、遡上するサケを捕獲するユニークなインディアン水車なども間近に見ることができる。
千歳川は、支笏湖を源として石狩低地帯を流れる石狩川水系石狩川支流である。もとは支笏川と呼ばれたが流域に住む鶴にちなみ改名された。」(※)
インディアン水車は、のちに北海道庁初代水産課長となった伊藤一隆が明治19年(1886)、水産事情調査のためにアメリカに渡った際、西海岸のコロンビア川で実見し、日本に紹介したのが始まりである。
千歳川の中を直接のぞく世界で初めての水中観察室。春には海へ旅立つまでのサケの稚魚、夏にはヤマベ・ウグイなど多彩な魚たち、そして秋には3万kmの旅を終えて産卵に急ぐサケの群れ等、四季折々に変わりゆく、自然の川の表情を間近に見ることができる。
えこりん村は、動植物をはじめとする自然環境とのつながりを大切にしながら展開する、小さなコミュニティーである。施設内には、ガーデンセンター花の牧場、ともとの森、銀河庭園、ファーム・ツアーなどがある。
「ひと粒の種から1万3,000個ものトマトを実らせ、「巨大トマト」として、つくば博(科学EXPO'85)などで大変な話題となった。野澤重雄氏が発明した画期的な栽培方を取り入れている。植物は、生育の障害となる様々な要因を取り除き、生育環境を整備することにより、植物自体が持つ潜在的な能力を発揮し、飛躍的に生育する。水耕栽培では、ミネラルなど植物が必要とする成分を含んだ肥料の濃度と温度を一定に保ち、多くの空気混入して、根の部分に流します。」(※)
銀河庭園内には、スネークガーデン、トレリスガーデン、ローズガーデン、サルベージガーデンなど、季節を彩る1000種の植物、30種類のテーマガーデンがある。
季節を彩る1,000種の植物、30種類のガーデンで花めぐりや小旅行を。庭園に横たわるドラゴンや、バラに囲まれたブランコなど、ガーデンを楽しくするアイデアが詰まっている。
アルパカは南米アンデス地方の高山原産。偶蹄目ラクダ科である。ふわふわの毛を利用するために品種改良された家畜であり、その毛は今日でも広く利用されている。
定山渓ダムによって出現した人造湖はさっぽろ湖と呼ばれ、支笏洞爺国立公園に指定されている。豊平川本川の豊平峡ダムと共に札幌市の水がめとして札幌市民の生活を支えている。さっぽろ湖は札幌市民の公募によって命名された。
札幌国際スキー場は昭和53年(1978)オープン。札幌リゾート開発公社が開発・運営している札幌市南区にあるスキー場である。初心者から上級者まで7コースが設置されている。また、ボードパークには、テーブルトップ、クウォータージャンプ等が設置されており、スノーボーダーにも人気が高い。
豊平峡ダムは、豊平川の治水、また札幌市の水がめとして定山渓ダムと共に総合的に運用されている。高さ102.5mのアーチ式コンクリートダムで、道内では奥新冠ダムとこのダムの2基しかアーチダムは存在しない。ダム湖は定山湖と呼ばれ、支笏洞爺国立公園内にあり紅葉の名所としても著名である。
豊平峡ダム観光放流は6月1日~10月31日まで行われている。
「「札幌の奥座敷」とよばれ、年間250万人以上の人が訪れる定山渓温泉は、慶応2年(1866)に修行僧美泉定山が、豊平川上流で傷の治療をするシカを発見し、そこに私設の湯治場をつくったことがはじまりといわれる。明治4年(1871)、本願寺道路の開削を契機に、岩村通俊は官営の温泉場を設置し、温泉を管理する湯守に定山を任命した。そして、その年の秋に、岩村の案内で温泉を訪れた開拓長官東久世通禧が、苦心しながらも温泉運営につとめる定山の姿に感服し、「定山渓温泉」と命名した。」(※)
定山渓温泉には「かっぱ伝説」があり、「かっぱ」は定山渓のマスコットになっている。「かっぱ」にちなんで、 「かっぱロード」や「かっぱ」のデザインの水飲み場まである。
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