石原裕次郎十三回忌に20万人の参列者
(鶴見~新子安)

神奈川ウォーキング / 横浜市ウォーキング
鶴見駅(JR京浜東北線)~生麦事件の碑~キリン横浜ビアビレッジ~新子安駅(JR京浜東北線)

mark鶴見駅(つるみえき)

 国民的な大スターだった石原裕次郎十三回忌が、鶴見区の總持寺で行われ、全国から約20万人のファンが詰めかけた。
 JR鶴見駅前には、ちょっと遅い9時半過ぎに着いた。そして駅構内から西出口に出るだけで約1時間もかかる混雑ぶりであった。駅前通りに出ると、今度は参列者の行列が入り乱れており、あちこちで罵声が飛び交う異様な雰囲気であった。道路反対側の行列の最後尾に付くために、總持寺とは反対の右方向に歩き第2京浜の下末吉の交差点に出る。この辺りで、参列を諦める人が多く出る。

JR鶴見駅前
JR鶴見駅前
第2京浜の響橋付近
第2京浜の響橋付近

 第2京浜の緩やかな坂道は、車道の左端を小走りで先を急ぐ人達で一杯になる。列の最後尾「岸谷」までの3kmは、まさに耐久レースの様相だった。そして年寄りの悲壮な顔しての歩きには、見るのも辛い感じがした。JR鶴見駅前から5時間も歩いたが、いつ總持寺に着けるか全く予想もつかず、この時点で諦めた。(稲荷神社前)

mark生麦事件の碑(なまむぎじけんのひ)

 もう一度、第2京浜を横浜方面に戻り、岸谷の交差点を左折して京急生麦駅横の踏切りを渡ると、キリンビール横浜工場の正面に出た。キリン横浜ビアビレッジの手前は、生麦事件の碑(横浜市地域史跡)があり、この辺りが「東海道の生麦事件跡付近」(古道50選)として残っている。

生麦事件の碑
生麦事件の碑
説明板
説明板

 生麦事件は、井伊直弼日米修好通商条約違勅調印によって攘夷運動が高まるなかで発生した。
 文久2年(1862)8月、薩摩藩主島津忠義の父久光一行は、幕政改革の勅命を幕府に伝えるための勅使大原重徳を警護して江戸にいき、帰途の8月21日午後2時ごろこの地をとおりかかった。その際、イギリス人のリチャードソン、クラーク、マーシャル、ポロデール夫人の4人が乗馬のまま行列を横切ろうとした。言葉がつうじず指示に従わなかったため、斬りつけられ、リチャードソンはまもなく絶命し、ほかのものは負傷しアメリカ領事館となっていた神奈川の本覚寺に逃げ込み、負傷者はヘボンの治癒をうけた。リチャードソンの墓は山手の外国人墓地にある。この事件に対しイギリスは幕府に10万ポンド、薩摩藩に2万5000ポンドの賠償金と犯人逮捕を要求した。幕府は要求に応じだが薩摩藩は応せず、翌年7月に薩英戦争へと発展した。

markキリン横浜ビアビレッジ(キリンよこはまビアビレッジ)
キリン横浜ビアビレッジ
キリン横浜ビアビレッジ
試飲コーナー
試飲コーナー

 ビール工場内の見学を終えて、試飲コーナーでは無料のビールを頂くことができる。長時間歩いた後のビールだけに、気分よくノドを潤してくれた。

ヒルトップガーデン
ヒルトップガーデン
アジサイ
アジサイ

 試飲コーナーから外へ出ると、芝生の緑が美しいヒルトップガーデンがある。ビール工場内を見学された団体が、ほろ酔い機嫌で記念写真を撮っていた。
 ここから、第一京浜(国道15号)を歩きJR新子安駅に着いた。

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