先週の続きとなるJR港南台駅から、小山台を通り過ぎて約1時間で舞岡公園へ着いた。
公園内にある「小谷戸の里」には、古民家主屋(建築様式は、木造平家建て、寄棟茅葦屋根で平成7年度に横浜市認定歴史的建造物として認定)や炭焼き小屋、草っ原広場などがある。
各部屋には、多くのお雛様が飾られていた。
舞岡公園は戸塚区の丘陵地に広がる公園で、耕作体験田んぼ、農村風景や山里の風景を残すことを目的に開設されたという。園内はクヌギやコナラ、エゴノキといった雑木林が多い。
園内はバードウォッチングでよく知られており、朝早くから「きざはし池」周辺には多くのカメラマンが集まっていた。
アリスイはキツツキの仲間で全身灰色味のある褐色茶色で、小さい波型の模様が沢山ある。
ヤマシギは遠くの枯れ葉の中に現れ、保護色も相まって、見つけて写真撮影するのが難しい。
「野鳥の森」周辺では、コゲラやモズなどの野鳥、クワガタやカブトムシなどの昆虫も見つけることができる。
ここの公園は、地元市民の憩いの場になっているが、ただ、今日は誰一人合うことはなかった。本郷台の入口から、「サクラが丘広場」と「しらはたの森広場」を抜けて、飯島上町バス停へ歩いた。
観音様の背中の方から、中に入ると観音様の20分の1原形像と十一面観音像が安置されている。そして、外の階段を少し上がると、鎌倉市内を見渡すことができる。
「大船観音は曹洞宗、山号は仏海山である。昭和29年(1954)、当時の曹洞宗大本山永平寺貫首高階瓏仙が中心となり五島慶大ら財界人の協力を得て大船観音協会が設立された。寄付浄財を募集し、彫刻家山本豊市の設計による修仏工事が行われ、昭和35年(1960)4月に完成した。」(※)